公益財団法人 和歌山地域地場産業振興センター

和歌山地域地場産業振興センターは、県北部の市町と商工団体・業界が一体となって地場産業の活性化と魅力ある地域作りを進めるための拠点施設としてオープンしました。

和歌山県作業手袋工業組合

手袋

所在地
〒643-0811 有田郡有田川町庄701-3
(有限会社中紀手袋工業内)
TEL 0737-52-3787
FAX 0737-52-6416
URL
E-mail
設立年月日 昭和40年11月6日
製品名 絹五本指靴下、綿五本指靴下、綿作業用手袋、防寒手袋色々

和歌山県作業手袋工業組合

和歌山県作業手袋工業組合和歌山県における作業手袋の起源は、明治末期から大正の初期にかけて、椒村(現在の有田市初島町)の岡田岩吉氏や川端力松氏らの先覚者によって、大阪から 手袋の製造方法が導入されたのが始まりである。同村は、明治30年代から農村の副業として綿ネルの製造が盛んに行われており、編み手袋製造はスムーズに受 け入れられて、同村での普及は早かった。大正7年には小型横編機による生産も始まり、小規模で副業的にできる手軽さから、初島町を中心として周辺町村に製 造戸数が広がる。やがて、大正、昭和にかけての経済活動の活性化、また戦時中は軍需品としての需要増もあって、生産は和歌山市、紀北、海草、有田、日高の 各地でも盛んにおこなわれるようになる。
 その後、昭和32年には編み機が半自動化し、生産効率が向上、高度経済成長の中で、業界は飛躍的な活況を呈する。昭和40年には編み機が全自動化され、 省力化による量産体制が整い、生産量は大幅に増加し、和歌山県は全国1、2を競う産地となっていく(昭和50年代においても、作業用メリヤス手袋の生産量 は愛知県に次いで2位)。
 更に昭和45年のシームレス機の出現や近年のコンピューター制御生産化にともない、生産効率は更に向上している。
 しかし、近時の消費者ニーズの多様化や東南アジア諸国からの輸入製品の流入等による影響もあって、業界としても生産体制の改善や品質向上に努めるととも に、製品の工夫にも取り組み、作業用高級手袋、ドライブ用手袋、カラーファッション手袋、防寒手袋、5本指ソックスなどの特色ある製品づくりが進められて いる。